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実際にあった、リフォームトラブルのリアル──詐欺・談合・相見積もり拒否の現場から

投稿日:2025年6月3日

「相見積を出しただけで“失礼だ”と怒鳴られた」 「マンションの修繕業者が、いつの間にか1社に決まっていた」 「高齢の親が、よくわからない工事に100万円支払っていた」

──これらは、すべて私たちが実際に相談を受けた事例です。

一見穏やかに見える住宅リフォームや修繕の現場でも、 “情報格差”や“判断の甘さ”につけ込む悪質な手口が今も存在します。 この記事では、実際の相談事例をもとに、気をつけるべきポイントをお伝えします。


ケース1:相見積もりを拒否される現場

都内の戸建て住宅でのリフォーム。 初回相談で好印象だった業者にそのまま依頼しようと思ったものの、 念のため他社にも見積を取ろうとしたところ、 「うちを信用してないのか」「今すぐ契約しないなら次はない」と強い口調で言われたそうです。

冷静に考えれば、こうしたプレッシャー自体が“怪しいサイン”。 契約前の段階で相見積もりを嫌がる業者には注意が必要です。

ケース2:談合の疑い──マンション修繕

分譲マンションの修繕委員会に参加した方からの相談。 数社から相見積を取ったはずが、 実質的には特定の業者しか選べない流れが出来上がっており、 見積金額も詳細が曖昧な「一式」ばかり。

複数社の見積を比較しても内容が一致しすぎている場合、 裏での“談合”や“事前調整”の可能性も否定できません。

こうした場面では、第三者の専門家による見積チェックが有効です。

ケース3:高齢者が不安につけ込まれて…

地方在住の高齢女性が、突然訪ねてきた業者から 「屋根が崩れかけている」「このままだと危険だ」と言われ、 そのまま即日で契約してしまったというケース。

工事後、息子さんが内容を確認したところ、 必要性が曖昧な補修工事に100万円以上支払っており、 見積書も「工事一式」のみで内訳が一切なし。

このようなケースは、点検商法と呼ばれる典型的な詐欺手法です。


こうした被害を防ぐには?

どの事例にも共通するのは、「急かされて判断した」という点。 だからこそ、“立ち止まって確認する”習慣をつけることが重要です。

A.t.oathが提供する見積チェックの意義

私たちA.t.oathは、リフォーム業者でも工事会社でもありません。 中立の立場で、建築士・施工管理技士が見積書の内容をチェックし、 不要な工事・相場から外れた価格などを精査します。

「これって妥当?」「ちょっと怪しいかも…」 そんなときは、一人で悩まず、専門家の視点を活用してみてください。

安心して工事を任せるために、判断材料を“見える化”する── それが、私たちの役割です。

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