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リフォームの見積もりで後悔しないために|注意すべき5つのポイント

投稿日:2025年4月14日

「このリフォーム見積、本当に妥当?」

そんな不安を感じたことはありませんか?

実は、リフォーム工事の見積書には注意すべきポイントがいくつもあります。

本記事では、専門家の視点から「リフォームの見積もりでチェックすべき注意点」をわかりやすく解説。

これからリフォームを検討する方や、すでに見積を受け取っている方にとって役立つ情報をまとめました。



1. 工事項目が「一式」になっている見積は要注意

見積書の中で「一式」という表記が多用されている場合、具体的な内容や数量が不明確で、比較検討が困難になります。

たとえば、「解体工事 一式 300,000円」と記載されていても、その内訳(面積・作業範囲・処分費など)が不明です。

▶ 対策

「何が含まれているのか?」を明記してもらい、数量や単価を確認しましょう。


2. 材料や仕様の記載があいまい

床材・壁紙・住宅設備など、使用される材料のグレードが不明確なまま契約してしまうと、期待外れの仕上がりになる可能性があります。

▶ 対策

「メーカー名」「品番」「色番号」などを見積書に明記してもらうことが重要です。


3. 複数業者との相見積で比較できない

リフォームでは相見積を取るのが一般的ですが、見積のフォーマットや項目の構成がバラバラだと、正確な比較ができません。

A社はキッチンを「システムキッチン一式」、B社は「収納・天板・レンジフード」など詳細に記載していると、金額だけでは比較できません。

▶ 対策

同じ条件・要望で依頼し、なるべく同じフォーマットに統一して見積を取るようにしましょう。


4. 金額が安すぎる or 高すぎる理由を確認

相場に比べて極端に安い・高い見積には必ず理由があります。

安いからといって飛びつくと、あとから「オプション費」「追加工事費」などがかかり、結局高くつくことも。

▶ 対策

単価の根拠や工事項目の抜けがないか、プロの目線でチェックするのがおすすめです。


5. アフター対応や保証内容が抜けている

「施工後に不具合があったら対応してくれるのか?」

このアフターサポートの有無や保証の期間が明記されていない業者も多く、トラブルの原因になりがちです。

▶ 対策

「保証の有無・期間・範囲」を明記してもらい、契約前にしっかり確認しましょう。


まとめ

リフォームの見積もりでは、「一式表記」「仕様の曖昧さ」「比較困難」「価格の妥当性」「保証の記載漏れ」など、注意すべきポイントがいくつもあります。

不安な場合は、建築の専門家によるセカンドオピニオンを受けることも一つの選択肢です。


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